いつか、あなたも 久坂部羊
医療、最後の看取り、死と向き合うこと… 大切な人との死に直面したときあなたはどおするのか?何を優先し、どこまでの医療を選択するのか。
いつか、あなたも
自分自身、親、家族、パートナー…今は身近でなくても誰にでもいつか訪れるテーマです。
この本を手に取ったきっかけは以前、看取り病棟に勤めてたことがあるからです。延命、医療の発展は素晴らしいことでありつつ、死ぬに死ねなくなってしまった姿を沢山目にしてきました…。
作中には、介護に必死になりすぎるあまり患者さんを傷つけてしまう場面もあります。
今まで苦労をかけてきたからその罪滅ぼしを…と他者の協力を拒むこともあります。
相手は本当にここまで望んでいるのか?
お互いに痛めつけあってはいないか?
自分が介護される側になる前に
周りに最後のケアの思いを伝え、書面に遺そうと思いました。
この作品は一冊の本のなかに短編六つが入ってます。実話にほぼ基づいているだけあって、ハッピーエンドではない、これが現実なんだよな。と感じます。
患者さん本人の気持ち、支える側、それぞれの気持ちを少しでも知ることができる素敵な作品です。
いつか、あなたも 迎える未来。
おすすめです^ ^
いつか、あなたも 久坂部羊